『基礎教育保障学研究』 第8号を刊行しました。右下のボタンからダウンロードできます。
【論稿】
<研究論文>
高坂千夏子(東京都立大学大学院)
タイにおける同等性教育プログラムをめぐるオルタナティブな価値の探求:
実践現場の視点から
<研究論文>
長谷川実(北海道大学大学院)
自主夜間中学運動における地域課題へのアプローチ
―1980 年代の江東自主夜間中学における子ども会を事例に―
<研究ノート>
和泉なおこ(元筑波大学大学院)
学習者主体の学びを保障する場のあり方に関する一考察
―自主夜間中学のスタッフに着目して―
<研究ノート>
横山りえこ(早稲田大学大学院)
地域日本語教育における教育のユニバーサルデザインの試み
<報告>
三宅隆史(立教大学/教育協力NGO ネットワーク)
第7 回ユネスコ国際成人教育会議(CONFINTEA VII) と日本の識字・基礎スキル
<報告>
福田勝彦(松戸自主夜間中学・福祉作業所「あるば」「ほくと」)
私の教育実践2023
松戸自主夜間中学と福祉作業所「あるば」「ほくと」にて
~『共に生きること』をもとめて~
【特定課題研究シンポジウム報告】
「多様なマイノリティにとってリテラシーとは何か? 」
<報告>
江口怜(摂南大学)
多様なマイノリティにとってリテラシーとは何か?
―特定課題研究シンポジウムの総括と展望―
<報告>
金徳美(東大阪市立布施中学校夜間学級講師)
在日外国人の立場から考えるリテラシー
<報告>
渡邊健一(図書館と市民をつなぐ会・相模原 / 相模原市社会教育委員)
全盲マイノリティ当事者の私が“聞いて触って”会得した識字法
<報告>
前田浩(大阪ろう就労支援センター)
ろうコミュニティの成立と手話の復権
【現地校企画リレートーク報告】
「福岡の基礎教育を支える実践リレートーク」
<報告>
宮嶋晴子(九州女子短期大学)
第8 回研究大会(於・福岡大学)現地企画
福岡の基礎教育を支える実践リレートークの報告
<報告>
内田久徳(福岡市立福岡きぼう中学校校長)
九州初の公立夜間中学の学校経営からの示唆
<報告>
木村政伸(自主夜間中学・福岡よみかき教室)
「自主夜間中学・福岡よみかき教室」の26 年の歩み
<報告>
小野本道治(NPO 法人 SFD21JAPAN 理事長)
いい加減の居場所づくり「Soul・Friend・Dream」
―非行・引きこもり・不登校・家庭内暴力などの問題を抱え生きづらい若者の23 年間の支援活動をとおして-
<報告>
梶谷優子(福岡市立照葉小学校拠点校スクールソーシャルワーカー)
スクールソーシャルワーク-基礎教育を支える環境を整える-
<報告>
草場勇一(NPO 法人エデュケーションエーキューブ)
不登校と教育格差の現状と私たちの取組について
<報告>
山口雅世(ふくおか子ども応援プロジェクト)
「ふくおか子ども応援プロジェクト」 精神疾患の親と暮らす子どもの支援活動
【書評】
桜井克典(ひょうご夜間中学をひろげる会)
和歌山の夜間中学校を育てる会編集『和歌山の夜間中学の未来を語り合うフォーラム
(2023.11.19)』、和歌山の夜間中学校をつくり育てる会、2024 年1 月
木村政伸(西南女学院大学)
『人権に根差した識字・日本語学習をめざして:2021 年度・識字・日本語学習ボランティアの意識調査・中学校夜間学級教職員の意識調査 報告書』、識字・日本語センター、2023 年5 月
笹山悦子(愛知夜間中学を語る会)
『夜間中学はいま』(産経新聞大阪本社 夜間中学取材班)、2023 年9 月
相良好美(千葉大学)
日本福祉教育・ボランティア学習学会監修 『ふくしと教育』 通巻36 号
(特集「 コロナ社会のふくしボランティア学習の価値」)、2023 年 9月