JASBEL 基礎教育保障学会

当学会からの声明文・要望書
夜間中学の安全対策に関する要望書(2019 年2月24日) 2019.08.02

夜間中学と自主夜間中学の安全対策に関する要望書を本学会会長名で、文部科学大臣、文部科学副大臣(文部科学省「外国人の受入れ・共生のための教育推進検討チーム」座長)に提出しました。
全文を右下のボタンからダウンロードできます。

【要望内容】
①行政として、災害時等にとくに焦点をあてた「多言語での対応」 「やさしい日本語での対応」「障がい者への対応」を一層充実させてください。
②公立夜間中学や自主夜間中学での「避難訓練」を充実させてください。
③災害が起きた後もなるべく早く「学習活動」が再開できるように配慮してください。
④災害時に適切な対応ができるよう、行政及び地域社会との日常的な連携を進めてください。
⑤公立夜間中学や自主夜間中学の施設内に「災害時優先電話」及び「公衆電話」を確保してください。

夜間中学設置推進・充実協議会への要望書(2019年1月15日) 2019.08.01

教育機会確保法の附則には、「この法律の施行後三年以内にこの法律の 施行の状況について検討を加え、その結果に基づき、教育機会の確保等 の在り方の見直しを含め、必要な措置を講ずるものとする」とあります。 それを受けて、2018年11月に、夜間中学設置推進・充実協議会が設置されました。

本学会会長名で、夜間中学設置推進・充実協議会座長宛に要望書を提出しました。
要望書の全文は、右下のボタンからダウンロードできます。

【要望内容】
①車椅子利用者等も夜間中学に入学できるようにして下さい。
②学齢超過の夜間中学生にも就学援助の申請資格を与えて下さい。
③スクールバスや福祉タクシー活用等により、スムーズに通学できるようにして下さい。
④各都道府県の「協議会」設置を義務化するとともに夜間中学設置を促進する組織にして下さい。
⑤義務教育相当の学力に関する「識字調査」を実施して下さい。
⑥夜間中学生の多様性を踏まえ夜間中学の教職員配置数を抜本的に改善して下さい。
⑦夜間中学にスクールカウンセラーやソーシャルワーカーを十分配置して下さい。
⑧大学の教職員養成課程や現職の教職員研修に夜間中学や不登校に関連した内容を盛り込んで下さい。
⑨義務教育相当の学習支援を行う自主夜間中学等の民間団体の活動が支障なく実施できるよう 公共施設使用の際の「減免措置」等の行政による支援を一層充実させて下さい。 また、利用施設のエレベーター設置等によるバリアフリー化を促進してください。

教育機会確保法にもとづく基本指針への提言(2017年2月28日) 2019.07.31

2016年12月7日に成立した教育機会確保法(義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律)では、文部科学大臣が「教育機会の確保等に関する施策を総合的に推進するための基本的な指針」を策定することになっています(第7条)。

本学会理事会では、この基本指針に関する「提言」を作成しました。
全文を右下のボタンからダウンロードできます。

■「教育機会の確保等に関する基本的事項」に関して
(1)施策充実・推進の原則
(2)教育の機会の確保等の解釈
(3)個別対応、背景事情配慮
(4)学習言語及び母語の保障
(5)授業・行事公開
(6)夜間学級設置に関する地元住民の理解の促進及び昼間の生徒との交流の推進

■「不登校児童生徒等に対する教育機会の確保等に関する事項」に関して
(7)個別事情の配慮と意思の尊重
(8)不登校を生まない学校づくりの推進
(9)財政的支援と人員配置
(10)外国にルーツのある子どもの不就学の実態把握と対策

■「夜間その他特別な時間において授業を行う学校における就学の機会の提供等に関する事項」に関して
(11)夜間中学開設の促進
(12)夜間中学開設等のための都道府県の主導性
(13)就学保障
(14)学習者の必要性に発した教育活動

■「その他教育機会の確保等に関する施策を総合的に推進するために必要な事項」に関して
(15)未修了・非識字全国実態調査
(16)大量かつ効果的な広報
(17)教員養成
(18)職員研修
(19)自主夜間中学、識字教室への公的支援