JASBEL 基礎教育保障学会

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『基礎教育保障学研究』第7号 2023.08.31

電子ジャーナル ISSN 2433-3921

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【第7号】基礎教育保障学研究-表紙2


【特集】「基礎教育保障と生存保障」について

<研究論文>
菅原智恵美(大阪公立大学人権問題研究センター特別研究員)
人権を礎にした識字・日本語教室づくりをめぐる―考察
~識字・日本語教室ボランティア意識調査をふまえて~

<研究論文>
浅野慎一(摂南大学)
1947~1955年の夜間中学における義務教育観をめぐる「挑戦」

<研究ノート>
高坂千夏子(東京都立大学大学院)
タイにおける官製識字教育の役割と機能及びその可能性
―批判的リテラシーの視点による教科書分析を通して―

 

【論稿】

<研究ノート>
碓井健寛(創価大学)・城之内庸仁(基礎教育保障研究所 理事長)・近貞美津子(創価大学)
潜在する学習ニーズを読み解く
―国勢調査によるデータ可視化手法の提案

<研究ノート>
添田祥史(福岡大学)
国勢調査データの整理と分析と「識字マップ」の作成を通して県単位での基礎教育保障を考える
―福岡県を事例に―

<報告>
藤澤多津子(公立小学校非常勤講師)
教員不足について考える
―小学校現場の実態より―

 

【特別課題研究シンポジウム報告】
「インクルーシヴな社会に向かうリテラシーとは何か」

<報告>
津田英二(神戸大学)
インクルーシヴな社会に向かうリテラシーとは何か

<研究論文>
井口啓太郎(国立市公民館・東洋大学大学院)
障害者と非障害者が共に学ぶ社会教育実践の考察

<研究ノート>
猪原風希(神戸大学附属特別支援学校)・津田英二(神戸大学)
特別支援学校において「人間として尊厳をもって生きていくための教育」とは何か

<報告>
原千代子(社会福祉法人青丘社事務局長)
“識字”は私の生きる力です
~在日コリアンの人権保障・識字運動から“共に社会を変える”~

 

【現地企画パネルディスカッション報告】
「外国にルーツのある少年院在院者向け社会適応プログラム開発
―日本語教育の観点から―」

<報告>
宮崎里司(早稲田大学)
外国にルーツのある青少年在院向けの社会適応プログラム開発:
日本語教育の観点から

<研究論文>
山下千聖(早稲田大学大学院日本語教育研究科博士後期課程)
少年院に在院する外国にルーツのある少年の現状
―各少年院における教育と在院状況の調査から―

 

【書評】

中東靖恵(岡山大学)
野山広・福島育子・帆足哲哉・山田泉・横山文夫編著『地域での日本語活動を考える:多文化社会 葛飾からの発信』、ココ出版、2022年10月

石井山竜平(東北大学)
武井哲郎・矢野良晃・橋本あかね編著・今川将征・櫻木晴日・三科元明・竹中烈・宋美蘭著 『不登校の子どもとフリースクール 持続可能な居場所づくりのために』、晃洋書房、2022年10月

大多和直樹(お茶の水女子大学)
横井敏郎編著『子ども・若者の居場所と貧困支援 学習支援・学校内カフェ・ユースワーク等での取組』、学事出版、2023年3月

高倉誠一(明治学院大学社会学部社会福祉学科)
津田英二著『生涯学習のインクルージョン 知的障害者がもたらす豊かな学び』、明石書店、2023年4月

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