JASBEL 基礎教育保障学会

大会情報
第4回研究大会フィールドワークのご案内 2019.06.24

第4回のフィールドワークの詳細が決定しましたので、お知らせします。
詳細は、チラシ(両面)をご覧ください。右下のボタンからダウンロードできます。

 

1 2 3

 

【テーマ】崇仁の歴史・現在・未来と識字への思い

―被差別部落における人権のまちづくりと基礎教育の実践に学ぶ―

【日時】2019年8月31日(土)13:30~17:00

【参加費】1500円(当日現地支払い)

【申込方法】

815日(木)までに、件名を「フィールドワーク申込」とし、taikai@jasbel.org宛に、
①名前、②所属、③連絡先(電話番号)を記入のうえ、メール送信してください。
定員40名先着順。 定員に達し次第募集終了。 1週間をきって以降の取り消しはお控えください。

【趣旨】

  基礎教育保障学会第4回研究大会では、JR京都駅に隣接する被差別部落、崇仁地区のフィールドワークを企画しました。この崇仁地区は、京都市内で最大、また全国的にみても最大規模の被差別部落です。明治時代には地区内唯一の銀行であるといわれる「柳原銀行」が設立され、大正時代には「東七条水平社」が創立された場所でもあります。近年は、京都市立芸術大学の移転を数年後に控え、地区の住民と大学との連携によるさまざまなまちづくりの取り組みが活発に進められてきています。本フィールドワークでは、このような崇仁地区の歴史や現状、未来について、現地を歩くことを通して体験的に学んでいきたいと思います。

  フィールドワークの後半は、京都市内で長年にわたって識字学習を進められてきた山本栄子さんのお話をうかがいます。山本さんは、自ら自宅を開放して識字学級を始めた方であり、その後も夜間中学、定時制高校、そして大学に通いながら学び続けてこられました。山本さんの歩んでこられた道や識字への思いをうかがうなかで、基礎的な教育を保障していくことの意義について、改めて深く考えてみたいと思います。

*山本栄子さんに関する京都新聞の無料記事(上) (下)

*YAHOO!ニュース「部落差別に抵抗した人々 その歴史が刻まれた京都のまちを行く
(丁寧な取材にもとづく記事です。読むためには、YAHOO!への会員登録が必要)

ダウンロードはこちら