会員のみなさまへ
『基礎教育保障学研究』編集委員会
『基礎教育保障学研究』第10号の原稿募集のご案内
『基礎教育保障学研究』編集委員会よりお知らせいたします。
このたび、『基礎教育保障学研究』第10号の原稿を募集いたします。
会員の皆さまからの研究成果、実践報告、問題提起など、基礎教育保障に関わる幅広い内容のご投稿をお待ちしています。 特に、第10回大会でご発表・ご報告いただいた内容の投稿も歓迎いたします。
投稿に関する詳細
【提出期限】
2026年2月末日必着(厳守)
※3月1日以降に到着した原稿は、第11号への投稿として扱います。
【投稿区分】
– 学術論文(研究論文、研究ノート):査読あり
– 報告、評論、資料、書評、その他:査読なし
【原稿作成】
投稿の際は、「投稿規程」、「原稿執筆要項」および「wordファイルの書式」を必ず熟読のうえ、遵守してください。
査読付きの論文の投稿の際には、原稿に執筆者名を記載しないでください(別途「原稿送り状」にご記入ください、なお、Wordプロパティにも作成者名が残らないようにしてください)。
原稿作成にあたっては、原稿執筆要項を遵守のうえでお願いいたします。
【提出先】
「原稿送り状」に必要事項を記入の上、以下のアドレスへメール添付にてご提出ください。
journal@jasbel.org(『基礎教育保障学研究』編集委員会)
学会誌を投稿する際の送り状です。
必要事項を記入して添付ファイルで提出してください。
『基礎教育保障学研究(The Journal of the JASBEL)』投稿規程(改訂版2021.9)は、右下のボタンからダウンロードできます。第9号と同様です。
・投稿者要件
・原稿要件
・投稿区分
・査読
・文字数
・執筆上の留意点
『基礎教育保障学研究(The Journal of the JASBEL)』原稿執筆要項(改訂版2021.11)は、右下のボタンからダウンロードできます。
応募の際は、原稿執筆要項を熟読し、上下余白、行数、文字数、フォント、図表、引用などの定められた様式を遵守してください。第9号と同様です。
『基礎教育保障学研究』第10号へ投稿される際には、右下のボタンからワードファイルの書式(投稿用原稿のフォーマット)をダウンロードしてお使いくださると便利です。上下余白、行数、文字数、フォントなどがあらかじめ設定されています。原稿執筆時には、必ず執筆要項も熟読してください。
電子ジャーナル ISSN 2433-3921
『基礎教育保障学研究』 第9号を刊行しました。右下のボタンからダウンロードできます。
記事の個別ダウンロードはこちらをご活用ください。(J-STAGE)

【論稿】
〈研究論文〉
溝内亮佑(九州大学大学院)
識字学習者の生活に応答する学習支援
―自主夜間中学・福岡よみかき教室におけるペア学習に注目して―
〈研究論文〉
水谷千景(京都大学大学院人間・環境学研究科/研修員)
「人権問題」としての登校拒否
―スクールソーシャルワーカー・山下英三郎の実践と思想―
〈研究論文〉
西山裕介(日本福祉大学大学院)
学齢期に十分な教育を受けられなかった者の生きづらさの構成要素に関する考察
―夜間中学生を事例として―
〈研究論文〉
坂本旬(法政大学)・長岡智寿子(田園調布学園大学)
「リテラシーの多元性」と成人の学習 ―ネパールでの実践から―
〈研究論文〉
沼田好司(中部矯正管区)・髙原祐馬(瀬戸少年院)・眞鍋明稔(四国少年院)
多文化共生を促進するための教育的アプローチに関する考察
少年院における多文化共生プログラムの展開から
〈研究ノート〉
望月由美子(北海道大学)
移民大国イタリアの第三セクターと居場所づくり
―トロッター公園友の会(ミラノ市)を事例に―
〈研究ノート〉
俵龍太朗(広島大学大学院・院生)
学びの多様化学校における指導要録上の出席扱い制度の運用実態に関する研究
〈報告〉
川端映美(大阪大学大学院)
フランス中等教育における早期離学と対策 ―パリ市立成人高校における実践―
〈報告〉
田巻松雄(とちぎに夜間中学をつくり育てる会)
夜間中学についての研修会を振り返る
【実践交流会報告】
〈報告〉
内藤沙織(認定特定非営利活動法人カタリバ)
「夜間で勉強する方が、やっぱり楽しい」
―不登校の学齢生徒が夜間中学に通う理由―
〈報告〉
渡邊雄大(認定特定非営利活動法人カタリバ)
夜間中学における不登校学齢生徒の登校可能性と教育機会を広げる新たな展望
【会場校企画報告】
〈報告〉
猪原風希(一般社団法人ほどきのとっと)
知的障害者の教育実践における書くことと対話
【特定課題研究シンポジウム報告】
〈報告〉
藤田美佳(奈良教育大学)
第9回大会(神戸大学)特定課題研究
「多様なマイノリティのリテラシーとそれを支える道具と人」
〈報告〉
鎌田明日香(札幌市立星友館中学校スクールカウンセラー)
「学ぶ=いきる」をスクールカウンセリングで支える
〈報告〉
江口怜(摂南大学)
「共に生きる」ことに向けた学校の可能性
―エンパワメントに結びつくリテラシーのあり方を探る―
【書評】
山田泉(元 法政大学教員)
駒井洋監修田巻松雄/吉富志津代編著『多様な学びの場をつくる 外国につながる学習者たちの教育から考える』明石書店 2024年5月
三宅隆史(立教大学)
南出吉祥・大村惠・橋本吉広編『子どもの学習支援ハンドブック』かもがわ出版 2024年7月
大安喜一(ユネスコ・アジア文化センター)
樋口とみ子著『リテラシー教育はどうあるべきか:現代アメリカにおける概念の相克から読み解く』ミネルヴァ書房 2024年8月
榎井縁(藍野大学健康保健学部健康科学科)
髙田一宏著『新自由主義と教育改革 大阪から問う』岩波新書 2024年8月
橋田慈子(千葉大学)
森直人・澤田稔・金子良事編著『 公教育の再編と子どもの福祉①〈実践編〉「多様な教育機会」をつむぐ―ジレンマとともにある可能性 』明石書店 2024年9月
山田朋子(女子美術大学短期大学部)
森直人・澤田稔・金子良事編著『 公教育の再編と子どもの福祉②〈研究編〉「多様な教育機会」をつむぐ―ジレンマとともにある可能性 』明石書店 2024年9月
野川義秋(埼玉に夜間中学を作る会)
和歌山の夜間中学校をつくり育てる会『和歌山の夜間中学の未来を語り合う学習会 報告書』 2025年2月
電子ジャーナル ISSN 2759-9892
基礎教育保障学会の会員の皆様へ
『基礎教育保障学研究 別冊』第2号 編集委員会

日頃より、本学会の活動にご理解ご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
このたび、本学会の研究プロジェクト「国勢調査プロジェクト」の集大成として、『基礎教育保障学研究 別冊』第2号を発刊いたしました。
本号は、別冊1号に続き、義務教育未修了者の実態に焦点を当てた都道府県別レポートの完結版です。これにより、国勢調査プロジェクトの主要な成果がすべて揃うこととなります。本プロジェクトは、科学研究費補助金研究(研究代表:添田祥史会員、碓井健寛会員)および、公益財団法人前川財団の助成によるもので、多くの関係者の皆様の協力によって実現しました。
このレポートは、国勢調査データの利活用を促進する特設ウェブサイト「夜間中学はまだまだ足りません あなたのまちにも学びを求めている人がいます〜2020年国勢調査にみる義務教育未修了者〜」の公開の一環としても大きな節目を迎えるものです。レポートでは、各地域の状況に応じた基礎教育の実態、日本語教育や学習支援の現状と課題、そして今後の展望を深く掘り下げています。
ぜひ、別冊1号と2号を合わせてご精読いただくことで、日本の基礎教育が抱える多面的な課題を包括的に理解し、今後の対話や実践に活かしていただけることを願っています。
皆様のご支援に改めて感謝申し上げますとともに、本号が今後の研究・実践の発展に寄与することを祈念しております。
《目次》
『巻基礎教育保障学研究 別冊2号』の発刊にあたって
【特 集】
- 2020年国勢調査にみる青森県の義務教育未修了者 (遠藤知恵子)
- 2020年国勢調査にみる岩手県の義務教育未修了者 (横関理恵)
- 2020年国勢調査にみる宮城県の義務教育未修了者 (石井山竜平)
- 2020年国勢調査にみる秋田県の義務教育未修了者 (横関理恵・野山広)
- 2020年国勢調査にみる山形県の義務教育未修了者 (庄司匠)
- 2020年国勢調査にみる福島県の義務教育未修了者 (碓井健寛・大谷一代)
- 2020年国勢調査にみる群馬県の義務教育未修了者 (碓井健寛)
- 2020年国勢調査にみる千葉県の義務教育未修了者 (榎本博次)
- 2020年国勢調査にみる東京都の義務教育未修了者 (庄司匠)
- 2020年国勢調査にみる神奈川県の義務教育未修了者 (長岡智寿子)
- 2020年国勢調査にみる富山県の義務教育未修了者 (庄司匠)
- 2020年国勢調査にみる石川県の義務教育未修了者 (土屋明広)
- 2020年国勢調査にみる山梨県の義務教育未修了者 (横井敏郎)
- 2020年国勢調査にみる長野県の義務教育未修了者 (荒井英治郎)
- 2020年国勢調査にみる滋賀県の義務教育未修了者 (岡田敏之)
- 2020年国勢調査にみる京都府の義務教育未修了者 (岡田敏之)
- 2020年国勢調査にみる大阪府の義務教育未修了者 (棚田洋平)
- 2020年国勢調査にみる奈良県の義務教育未修了者 (生田周二)
- 2020年国勢調査にみる島根県の義務教育未修了者 (新矢麻紀子)
- 2020年国勢調査にみる岡山県の義務教育未修了者 (城之内庸仁・江口怜)
- 2020年国勢調査にみる広島県の義務教育未修了者 (溝内亮佑)
- 2020年国勢調査にみる徳島県の義務教育未修了者 (江口怜)
- 2020年国勢調査にみる香川県の義務教育未修了者 (城之内庸仁・江口怜)
- 2020年国勢調査にみる愛媛県の義務教育未修了者 (新矢麻紀子)
- 2020年国勢調査にみる高知県の義務教育未修了者 (江口怜)
- 2020年国勢調査にみる佐賀県の義務教育未修了者 (宮嶋晴子・添田祥史)
編集後記
別冊第2号は、こちらからダウンロードできます。
電子ジャーナル ISSN 2759-9892
お詫びと修正のお知らせ
拝啓
平素より『基礎教育保障学研究』にご支援とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
さて、2024年12月6日に刊行いたしました『基礎教育保障学研究 別冊』第1号におきまして、以下の3本の原稿につきまして、著者校正が完了する前の状態で掲載されるという誤りがございました。
- 7. 2020年国勢調査にみる岐阜県の義務教育未修了者(小島祥美)
- 15. 2020年国勢調査にみる福岡県の義務教育未修了者(溝内亮佑・大塚正純・木村政伸)
- 17. 2020年国勢調査にみる大分県の義務教育未修了者(宮崎克己・宮嶋晴子)
この度の不手際により、執筆者の皆さまならびに会員の皆さまに多大なるご迷惑をおかけしましたことを、編集委員会一同、深くお詫び申し上げます。
つきましては、該当原稿につきまして修正を行い、正しい内容に差し替えた『基礎教育保障学研究 別冊』第1号を再発行いたしました。添付リンクより修正後の原稿をご確認いただけますと幸いです。
今後、このようなことが再発しないよう、編集体制の見直しを図り、より慎重に取り組んで参る所存です。引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。
敬具
2025年2月吉日
『基礎教育保障学研究 別冊』第1号 編集委員会

別冊第1号【改訂版】は、こちらからダウンロードできます。
目次は、以下から参照できます。
電子ジャーナル ISSN 2759-9892
基礎教育保障学会の会員の皆様へ
『基礎教育保障学研究 別冊』第1号 編集委員会
このたび、『基礎教育保障学研究』の派生誌として『基礎教育保障学研究 別冊』第1号を発刊いたしました。本別冊では、基礎教育保障に関する新たな視点による研究調査・分析が行われ、興味深い知見が提供されています。ぜひご一読ください。

《目次》
『基礎教育保障学研究 別冊』の発刊にあたって
【特集】
国勢調査活用プロジェクト 都道府県レポートの趣旨と実施計画(添田祥史・碓井健寛・江口怜・棚田洋平・横関理恵)
- 2020 年国勢調査にみる北海道の義務教育未修了者 (工藤慶一)
- 2020 年国勢調査にみる茨城県の義務教育未修了者 (関本保孝)
- 2020 年国勢調査にみる栃木県の義務教育未修了者 (田巻松雄)
- 2020 年国勢調査にみる埼玉県の義務教育未修了者 (野川義秋)
- 2020 年国勢調査にみる新潟県の義務教育未修了者 (前川喜平)
- 2020 年国勢調査にみる福井県の義務教育未修了者 (前川喜平)
- 2020 年国勢調査にみる岐阜県の義務教育未修了者 (小島祥美)
- 2020 年国勢調査にみる静岡県の義務教育未修了者 (河合世津美・添田祥史)
- 2020 年国勢調査にみる愛知県の義務教育未修了者 (笹山悦子・碓井健寛)
- 2020 年国勢調査にみる三重県の義務教育未修了者 (前田亜弓・岡田敏之)
- 2020 年国勢調査にみる兵庫県の義務教育未修了者 (桜井克典)
- 2020 年国勢調査にみる和歌山県の義務教育未修了者 (江口怜)
- 2020 年国勢調査にみる鳥取県の義務教育未修了者 (石山雄貴)
- 2020 年国勢調査にみる山口県の義務教育未修了者 (中村文健)
- 2020 年国勢調査にみる福岡県の義務教育未修了者 (溝内亮佑・大塚正純・木村政伸)
- 2020 年国勢調査にみる長崎県の義務教育未修了者 (古本裕美)
- 2020 年国勢調査にみる大分県の義務教育未修了者 (宮崎克己・宮嶋晴子)
- 2020 年国勢調査にみる宮崎県の義務教育未修了者 (宮嶋晴子・添田祥史)
- 2020 年国勢調査にみる鹿児島県の義務教育未修了者 (肥後耕生)
- 2020 年国勢調査にみる熊本県の義務教育未修了者 (山城千秋)
- 2020 年国勢調査にみる沖縄県の義務教育未修了者 (嘉納英明)
編集後記
内容に関するご意見やご感想をお寄せいただければ幸いです。今後とも基礎教育保障学会の活動へのご支援をよろしくお願い申し上げます。
『別冊第1号』に修正必要箇所が見つかりましたので、別冊1号の修正版を新たに掲載します。
会員のみなさまへ
『基礎教育保障学研究』編集委員会
『基礎教育保障学研究』第9号の原稿募集について
この度、『基礎教育保障学研究』第9号の原稿を募集いたします。
会員の皆様からの研究成果、実践報告、問題提起など、基礎教育保障に関連する幅広い内容の論稿をお寄せいただければ幸いです。特に、第9回研究大会でご発表・ご報告いただいた内容の投稿も歓迎いたします。
投稿に関する詳細な情報は、以下をご確認ください。
【提出期限】
2025年2月末日必着(厳守)
※3月1日以降に到着した原稿は、第10号への投稿として扱います。
【投稿区分】
– 学術論文(研究論文、研究ノート):査読あり
– 報告、評論、資料、書評、その他:査読なし
執筆に関する詳細は、学会のWebサイトに掲載されている「投稿規程」および「原稿執筆要項」を必ずご確認ください。
【原稿作成】
原稿作成の際は、「投稿規程」、「原稿執筆要項」および「wordファイルの書式」を熟読のうえ、遵守してください。
【提出先】
「原稿送り状」に必要事項を記入の上、journal@jasbel.org (『基礎教育保障学研究』編集委員会)にご提出ください。


