JASBEL 基礎教育保障学会

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『基礎教育保障学研究』第8号の原稿募集 2023.10.11

会員の皆様へ

『基礎教育保障学研究』第8号の原稿募集

『基礎教育保障学研究』編集委員会

『基礎教育保障学研究』第8号の原稿を次のとおり募集いたします。

『基礎教育保障学研究』第8号 特集テーマ  <基礎教育へのニーズとその保障>

「万人のための教育(Education for All; EFA)」宣言では、「基礎的な学習のニーズは、人間が生存し、自らの能力を十分に伸ばし、尊厳をもって生活し、働き、開発に全面的に参加し、生活の質を高め、知識に基づいて判断し、学習を続けるのに必要な不可欠の学習手段(識字、音声による表現、算数、問題解決能力など)や基礎的な学習内容(知識、技能、価値観、態度など)の双方からなるものとする」と定義しています。
適切な教育を行うためには、「ニーズ」を把握することが必要かつ重要です。今や、学校制度のなかでも画一的な教育内容を見直し、「多様な学びのあり方」が重視されるようになっており、学習者の興味・関心、才能、学習スタイル等の多様性に適した学習環境を設計することが求められます。
では、これら教育におけるニーズは、どのように把握することができるのでしょうか。学習者が何を学びたいかというニーズ調査はよく行われる手法ですが、それはウォンツの調査であって、学習者にとって本当に必要な「ニーズ」は見落とされているのではないかとも言われます。「ニーズ」とは何か、というニーズの概念そのもののとらえ方にもさまざまな見解がありそうです。また、「ニーズ」を踏まえたうえでそれに応える教育はどうあるべきか、という点についてもいろいろな課題がありそうです。

そこで『基礎教育保障学研究』第8号では、<基礎教育へのニーズとその保障>というテーマでの原稿を幅広く募集いたします。会員の皆さまの教育実践のなかでのニーズ調査、ニーズ把握をめぐる課題の探求、基礎教育保障の必要性をめぐる論考等、多角的な観点からの深い考察による原稿をお待ちいたします。

特集テーマ以外の原稿につきましても、会員の皆様の研究成果や実践の報告、 問題提起など、基礎教育保障をめぐるさまざまな論稿を広く募集いたします。第8回研究大会のご発表者、ご報告者からの投稿も歓迎いたします。

投稿に関する詳細は、右下のボタンからダウンロードできます。

【提出期限】

2024年2月末日 メール必着(厳守)
3月1日以降に届いた原稿は、第9号への投稿の扱いとします。

【投稿区分について】

学術論文(研究論文、研究ノート)には査読があります。
報告、評論、資料、書評、その他も募集します。
執筆に関しましては、学会 Web サイトに掲載の「投稿規程」「原稿執筆要項」をご確認ください。

【原稿作成】

「投稿規程」「原稿執筆要項」「wordファイルの書式」を熟読し、厳守願います。

【提出先】

journal@jasbel.org 『基礎教育保障学研究』編集委員会

以 上

『基礎教育保障学研究』第8号原稿送り状 2023.10.11

学会誌を投稿する際の送り状です。

必要事項を記入して添付ファイルで提出してください。

『基礎教育保障学研究』第8号 投稿規定 2023.10.11

『基礎教育保障学研究(The Journal of the JASBEL)』投稿規程(改訂版2021.9)は、右下のボタンからダウンロードできます。第7号と同様です。

・投稿者要件
・原稿要件
・投稿区分
・査読
・文字数
・執筆上の留意点

『基礎教育保障学研究』第8号 原稿執筆要項 2023.10.11

『基礎教育保障学研究(The Journal of the JASBEL)』原稿執筆要項(改訂版2021.11)は、右下のボタンからダウンロードできます。

応募の際は、原稿執筆要項を熟読し、上下余白、行数、文字数、フォント、図表、引用などの定められた様式を遵守してください。第7号と同様です。

『基礎教育保障学研究』第8号 ワードファイルの書式 2023.10.11

『基礎教育保障学研究』第7号へ投稿される際には、右下のボタンからワードファイルの書式(投稿用原稿のフォーマット)をダウンロードしてお使いくださると便利です。上下余白、行数、文字数、フォントなどがあらかじめ設定されています。原稿執筆時には、必ず執筆要項も熟読してください。

『基礎教育保障学研究』第7号 2023.08.31

電子ジャーナル ISSN 2433-3921

『基礎教育保障学研究』 第7号を刊行しました。右下のボタンからダウンロードできます。
記事の個別ダウンロードはこちらをご活用ください。(J-STAGE)

【第7号】基礎教育保障学研究-表紙2


【特集】「基礎教育保障と生存保障」について

<研究論文>
菅原智恵美(大阪公立大学人権問題研究センター特別研究員)
人権を礎にした識字・日本語教室づくりをめぐる―考察
~識字・日本語教室ボランティア意識調査をふまえて~

<研究論文>
浅野慎一(摂南大学)
1947~1955年の夜間中学における義務教育観をめぐる「挑戦」

<研究ノート>
高坂千夏子(東京都立大学大学院)
タイにおける官製識字教育の役割と機能及びその可能性
―批判的リテラシーの視点による教科書分析を通して―

 

【論稿】

<研究ノート>
碓井健寛(創価大学)・城之内庸仁(基礎教育保障研究所 理事長)・近貞美津子(創価大学)
潜在する学習ニーズを読み解く
―国勢調査によるデータ可視化手法の提案

<研究ノート>
添田祥史(福岡大学)
国勢調査データの整理と分析と「識字マップ」の作成を通して県単位での基礎教育保障を考える
―福岡県を事例に―

<報告>
藤澤多津子(公立小学校非常勤講師)
教員不足について考える
―小学校現場の実態より―

 

【特別課題研究シンポジウム報告】
「インクルーシヴな社会に向かうリテラシーとは何か」

<報告>
津田英二(神戸大学)
インクルーシヴな社会に向かうリテラシーとは何か

<研究論文>
井口啓太郎(国立市公民館・東洋大学大学院)
障害者と非障害者が共に学ぶ社会教育実践の考察

<研究ノート>
猪原風希(神戸大学附属特別支援学校)・津田英二(神戸大学)
特別支援学校において「人間として尊厳をもって生きていくための教育」とは何か

<報告>
原千代子(社会福祉法人青丘社事務局長)
“識字”は私の生きる力です
~在日コリアンの人権保障・識字運動から“共に社会を変える”~

 

【現地企画パネルディスカッション報告】
「外国にルーツのある少年院在院者向け社会適応プログラム開発
―日本語教育の観点から―」

<報告>
宮崎里司(早稲田大学)
外国にルーツのある青少年在院向けの社会適応プログラム開発:
日本語教育の観点から

<研究論文>
山下千聖(早稲田大学大学院日本語教育研究科博士後期課程)
少年院に在院する外国にルーツのある少年の現状
―各少年院における教育と在院状況の調査から―

 

【書評】

中東靖恵(岡山大学)
野山広・福島育子・帆足哲哉・山田泉・横山文夫編著『地域での日本語活動を考える:多文化社会 葛飾からの発信』、ココ出版、2022年10月

石井山竜平(東北大学)
武井哲郎・矢野良晃・橋本あかね編著・今川将征・櫻木晴日・三科元明・竹中烈・宋美蘭著 『不登校の子どもとフリースクール 持続可能な居場所づくりのために』、晃洋書房、2022年10月

大多和直樹(お茶の水女子大学)
横井敏郎編著『子ども・若者の居場所と貧困支援 学習支援・学校内カフェ・ユースワーク等での取組』、学事出版、2023年3月

高倉誠一(明治学院大学社会学部社会福祉学科)
津田英二著『生涯学習のインクルージョン 知的障害者がもたらす豊かな学び』、明石書店、2023年4月

『基礎教育保障学研究』第7号の原稿募集 2022.10.31

会員の皆様へ

 

『基礎教育保障学研究』第7号の原稿募集

 『基礎教育保障学研究』編集委員会

『基礎教育保障学研究』第7号の原稿を次のとおり募集いたします。

『基礎教育保障学研究』第7号 特集テーマ <基礎教育保障と生存保障>

「教育を受ける権利」は「生存権の文化的側面」であると言われることもあるほど、基礎教育の保障と生存の保障とはもともと密接な関連性があると言えますが、現在はその関連性の諸側面の具体的なありようについてより踏み込んだ解明が求められていると考えます。国が基礎教育保障を進める方針を採っているにもかかわらず、実際にはその保障は容易に進まず、学びを必要とする膨大な数の人たちが基礎教育の機会を得られずにいます。その背景には人々の生活困難ないし生活困窮があるのではないかと思われます。自然災害、感染症蔓延、戦争、紛争、経済格差、不十分な施策など人々の暮らしと生存を困難にする諸要因が積み重なる現代社会において、基礎教育の保障はますます重要になっているのに、同時にますます困難になっているように見えます。その打開策をどのように探っていけばよいのかも重要な課題です。

そこで『基礎教育保障学研究』第7号では、「基礎教育保障と生存保障」というテーマでの原稿を幅広く募集いたします。会員の皆さまによる多面的な着眼点からの深い考察とご投稿を期待いたします。

特集テーマ以外の原稿につきましても、会員の皆様の研究成果や実践の報告、 問題提起など、基礎教育保障をめぐる多様な角度からの論考を広く募集いたします。第7回研究大会のご発表者、ご報告者からのご投稿もお待ちしております。

投稿に関する詳細を記した文章は、右下のボタンからダウンロードできます。

【提出期限】

2023年2月末日 メール必着(厳守)

3月1日以降に届いた原稿は、第8号への投稿の扱いとします。

【投稿区分について】

学術論文(研究論文、研究ノート)には査読があります。

報告、評論、資料、書評、その他も募集します。

ご執筆に関しましては、学会 Web サイトに掲載の「投稿規程」「原稿執筆要項」をご確認ください。

【原稿作成】 「投稿規程」「原稿執筆要項」「wordファイルの書式」を熟読し、厳守願います。

【提出先】  journal@jasbel.org 『基礎教育保障学研究』編集委員会

『基礎教育保障学研究』第7号原稿送り状 2022.10.31

学会誌を投稿する際の送り状です。

必要事項を記入して添付ファイルで提出してください。

『基礎教育保障学研究』第7号 投稿規定 2022.10.31

『基礎教育保障学研究(The Journal of the JASBEL)』投稿規程(改訂版2021.9)は、右下のボタンからダウンロードできます。第6号と同様です。

・投稿者要件
・原稿要件
・投稿区分
・査読
・文字数
・執筆上の留意点

『基礎教育保障学研究』第7号 ワードファイルの書式 2022.10.31

『基礎教育保障学研究』第7号へ投稿される際には、右下のボタンからワードファイルの書式(投稿用原稿のフォーマット)をダウンロードしてお使いくださると便利です。上下余白、行数、文字数、フォントなどがあらかじめ設定されています。原稿執筆時には、必ず執筆要項も熟読してください。

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