JASBEL 基礎教育保障学会

大会情報
現地企画「福岡の基礎教育を支える実践リレートーク」(1日目・午後)      2023.07.31

趣 旨:基礎教育保障学会初の九州開催の現地企画としまして、福岡の基礎教育を支える官・民6つの実践リレートークを開催します。ここでは、実践内容や規模、また位置づけなど多様な実践についてお話し頂きます。そして、参加者同士が交流を深め、明日からの実践に活力が湧いてくる場を目指していきます。

日 時:2023年9月2日(土) 15:30~17:30

場 所:福岡大学10号館1011教室

内 容:報告者:内田久徳さん(福岡市立福岡きぼう中学校 校長/☆)
木村政伸さん(自主夜間中学・福岡よみかき教室 共同代表/九州大学名誉 教授/
西南女学院大学 教授/第8回研究大会 実行委員長)
小野本道治さん(NPO法人SFD21JAPAN 理事長)
梶谷優子さん(照葉小学校拠点校スクールソーシャルワーカー)
草場勇一さん(認定NPO法人 エデュケーションエーキューブ 代表理事)
山口雅世さん(ふくおか子ども応援プロジェクト 事務局/☆)
コメンテーター:木村政伸さん(☆)
コーディネーター:宮嶋晴子(九州女子短期大学/☆)

☆マークは第8回研究大会実行委員

特定課題研究のご案内(大会2日目・午前)                2023.07.29

基礎教育保障学会 2023年特定課題研究
多様なマイノリティにとってリテラシーとは何か?

趣旨:
リテラシーの獲得は生きるために極めて重要である一方で、特定の国家によって規格化・標準化されたリテラシー観を強制することにつながらないような配慮が必要である。日本社会においては、手を用いて日本語で読み書きができることがリテラシーの基本としてイメージされるが、日本語を母語・母国語としない、あるいは手話言語を用いる、点字などの触察ならば可能、手での読み書きは困難、読字障害があるなど、多様な人々が存在する。本シンポジウムでは、多様なマイノリティにとってのリテラシーの意味について当事者や支援者の立場から問題提起していただくことで、リテラシー観を問い直すことを目指したい。

登壇者:

渡邊健一さん(図書館と市民をつなぐ会・相模原)
「“聞いて触って幸せさがし”の読書バリアフリーの視点から考えるリテラシー」

前田浩さん(大阪ろう就労支援センター)「ろう者の立場から考えるリテラシー」

金徳美さん(東大阪市立布施中学校夜間学級)「在日外国人の立場から考えるリテラシー」

コーディネイター:江口怜(摂南大学)

コメンテイター:津田英二(神戸大学)

国勢調査活用プロジェクト(大会2日目・午後)               2023.07.28

国勢調査活用プロジェクト公開学習会
「国勢調査データを用いて何ができる?何をすべき?」

趣旨:

2020年度の国勢調査は、画期的な意味をもつ。最終学歴の回答の選択肢が変更になったことで、義務教育未修了者数が把握できるようになった。本学会では、国勢調査データの活用に関するプロジェクトを発足させ、すでにこれまで3回の公開学習会を実施している。研究大会時においては初めての企画となるので、今回は、本プロジェクトの課題意識の共有し、今後の活動にむけた意見交換を行うことを目的とする。

登壇者:
関本保孝(夜間中学校と教育を語る会)「国勢調査の『小学校卒』新設までの運動」
碓井健寛(創価大学)「国勢調査と基礎教育保障学」

コメンテイター 稲月正(北九州市立大学)自主夜間中学や生活困窮者支援に携わる社会学者。
コメンテイター 田北雅裕(九州大学)デザイン学の知見から福祉広報や社会課題の解決に取り組む。

司会 添田祥史(福岡大学)

*このプロジェクトは、JSPS科研費 基盤研究(C)「 基礎教育保障に資する国勢調査データの整理・活用・共有に関する学際研究」(研究代表者:添田祥史)の助成を受けています。。

フィールドワークのご案内(大会前日の会員限定プログラム) 2023.07.01

フィールドワーク 九州唯一の公立夜間中学校「福岡きぼう中学校」を学ぶ

趣旨:

九州においても、夜間中学の設置検討が進んでいます。今回のフィールドワークでは、2022年4月に先駆けて開校した福岡市の福岡きぼう中学校の取り組みに学びます。開校準備から運営にいたる課題や展望について、現場にふれながら考えていくことを目的とします。この学校は、福岡市教育センター(教育関係者の研修施設)内に設置している点でもユニークです。当日は、学校見学とともに校長と教頭による説明と意見交換を行います。

*このプログラムは、会員のみのオプショナルプログラムです。会員以外の方はお申込みできません。

報告者:

内田 久徳さん(福岡市立福岡きぼう中学校 校長/第8回研究大会実行委員)
田代 貴之さん(福岡市立福岡きぼう中学校 教頭)

司会:嘉納 英明さん(名桜大学 教授/第8回研究大会実行委員)

日時:2023年9月1日(金)14:00~16:00
参加費:無料
定員:20名(先着順)
申込方法:実施要項をごらんください。右下のボタンからダウンロードできます。

 

キャプチャ

【重要】第8回研究大会 参加申込について 2023.06.28

第8回研究大会の参加申込についてご連絡いたします。次のいずれかでお願いします。

①下記のURLにアクセスして、申込フォームにてお申し込みください。
https://forms.gle/ZLyQnsd6PyeXKAeo7

②右のメールアドレスに次の情報をすべて記入してお送りください。jasbel2023@gmail.com
(1)名前
(2)名前のふりがな
(3)ご所属先
(4)緊急連絡先(必ず連絡のつく電話番号)
(5) 大会の参加形態 対面 or オンライン
(6)1日目のお弁当の有無 500円・お茶付 *申込後は原則キャンセル不可
(7)2日目のお弁当の有無 500円・お茶付 *申込後は原則キャンセル不可
(8)1日目(13:20 ~14:20)ワークショップ「市民リテラシーの醸成~すべての人に居心地の良い社会を」の参加の有無(対面のみ)
(9)1日目(18:00~19:30)交流会 参加費1500円程度。ドリンクは各自で飲みたい分を会場で購入するシステムです。
(10)大会参加にあたって、特別な配慮を希望される方は、お知らせください。

 

申込〆切:2023年8月20日(日)

 

多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

 

 

第8回研究大会「自由研究発表・実践報告・パネル展示」の申込用紙 2023.06.19

第8回研究大会において「自由研究発表・実践報告・パネル展示(活動紹介)」の発表をご希望の方は、所定の申込用紙(右下のボタンからダウンロードできます)を用いて、お申し込みください。

申込方法等の詳細は、「要項」をご覧ください。

第8回研究大会「自由研究発表・実践報告・パネル展示」要項 2023.06.19

第8回研究大会の「自由研究発表・実践報告・パネル展示(活動紹介)」を募集します。

申込の受付期間は、2023年6月20日(火)~7月20日(木)です。
また、自由研究発表・実践報告の開催日時は、2023年9月2日(土)9:00~12:00です。

申込の方法や発表のルール、要旨集録の原稿提出等の詳細については、「要項」をご確認ください。
(要項は、右下のボタンからダウンロードできます)。

第8回研究大会(福岡大学)のご案内 第一報 2023.05.30

第8回研究大会のプログラムの第一報をお知らせします。
各企画の詳細、参加申込方法、自由研究発表・実践報告のエントリー等は、追ってお知らせします。
福岡大学での対面開催を基本としつつ、オンラインでもご参加いただけるよう準備を進めています。
参加費は、会員1000円、非会員2000円、学生・院生(夜間中学などの生徒含む)500円です。
オンラインの場合は参加費無料ですが、充分なサポートはできません。ご了承ください。
交流会やワークショップなど対面ならではの企画もありますので、ぜひ現地へお越しください。
会場までのアクセスはこちら

 

【9月1日(金)】オプショナルプログラム

フィールドワーク「九州唯一の公立夜間中学校「福岡きぼう中学校」を学ぶ」
*定員20名(会員のみ・先着順)。別途申込が必要です。

 

【9月2日(土)】大会1日目

9:00 受付
9:30〜12:30  自由研究発表、実践報告
12:30〜14:30  昼食、理事会
(13:00 ~14:20 ワークショップ「市民リテラシーの醸成~すべての人に居心地の良い社会を」)
14:30〜15:30 総会
15:30〜17:30 現地校企画「福岡の基礎教育を支える実践リレートーク」
18:00〜19:30 交流会

 

【9月3日(日)】大会2日目

9:00 受付
9:30〜12:00  特定課題研究「多様なマイノリティにとってリテラシーとは何か?」
12:00〜13:30 昼食
13:30〜15:00 国勢調査活用プロジェクト公開学習会

第8回研究大会は福岡大学で開催予定です。 2022.09.16

第8回研究大会は、2023年9月2日(土)・3日(日)に福岡大学(福岡県福岡市城南区七隈8丁目19の1/地下鉄七隈線「福大前駅」下車すぐ)で開催する方向で準備を進めています。正式な決定は、来年5月以降になります。決まり次第お知らせします。

キャプチャ

写真は、公式ホームページより転載。

第7回研究大会が開催されました。 2022.09.09

2022年9月3日(土)~9月4日(日)、第7回研究大会を開催しました。
初のハイブリット開催でしたが、2日間でのべ250名の参加がありました。

現地実行委員会ならびに早稲田大学のみなさん、丁寧な準備、ありがとうございました。
今後も、ハイブリット開催を基本とし、託児、手話通訳等も可能な限り用意します。

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写真は2日目の現地校企画シンポジウムの様子

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