
第7回研究大会は、2022年8月~9月の土日に、
早稲田大学早稲田キャンパス(東京都新宿区西早稲田1-6-1)で開催予定です。
第一候補:2022年9月3〜4日
第二候補:2022年8月27〜28日
第三候補:2022年9月10〜11日
開催日程が決定しましたら、お知らせします。
写真は早稲田大学ホームページから転載。
2021年9月18日(土)~19日(日)、第6回研究大会が開催されました。
2日間でのべ250名の参加者がありました(会員外含む)。
北海道に集えなかったのは残念ですが、オンラインだからこその参加もあったようです。
現地実行委員会ならびに北海道大学のみなさん、丁寧な準備をありがとうございました。
入室ボタンを押すだけで各部屋に参加できる工夫がされた「大会参加案内」の作成等、
ホスピタリティあふれる大会でした。
第6回研究大会の全体プログラムが決定しましたのでお知らせします。
本プログラムは、右下のボタンをクリックしてダウンロードしてください。
全体シンポジウム「北海道の夜間中学と基礎教育保障のこれからを考える」
<報告>
札幌市立夜間中学開設の意義と今後の課題 工藤慶一(札幌遠友塾自主夜間中学)
札幌市立夜間中学の構想 工藤真嗣(札幌市教育委員会)
北海道における基礎教育保障の検討状況と課題 行徳義朗(北海道教育委員会)
道内地方の義務教育未修了者等と基礎教育保障の展望 横関理恵(拓殖大学北海道短期大学)
<司会>
横井敏郎(北海道大学)
遠藤知恵子(基礎教育保障学会副会長)
<後援>
北海道教育委員会 札幌市教育委員会
特定課題研究「基礎教育を保障する社会の基盤となる日本語リテラシー調査の意義と留意点」
<パネリスト>
「日本人の読み書き能力1948年調査を知り、現代のリテラシー調査を考える」 横山詔一(国立国語研究所)
「識字調査の意義と留意点-基礎教育保障の観点から-(仮)上杉孝實(京都大学名誉教授、基礎教育保障学会前会長)
「リテラシー調査開発の重要性-欧州やアジアの動向を踏まえて」(仮題)
大安喜一(ユネスコ・アジア文化センター)
<コメンテーター>
前川喜平(基礎教育保障学会)
工藤慶一(基礎教育保障学会、北海道に夜間中学をつくる会)
<コーディネーター(司会)>
野山広(基礎教育保障学会、国立国語研究所)
第6回研究大会の参加申込期間を、2021年9月13日(月)まで延長します。
皆さま、奮ってご参加ください(学会の会員でない方も参加することができます)。
なお、参加のお申し込みは、こちらの申込フォームから行ってください。
先日お知らせした第6回研究大会の発表プログラムに、一部誤りがありましたので、下記の通り修正します。たいへん申し訳ございませんが、よろしくご確認のほど、お願いいたします(ルビ付きの修正版は、右下のボタンによりダウンロードしてください)。また、大会の要旨集録につきましては、9月の初旬をめどに配信したいと思います。何とぞご了解ください。
【第1室】 実践報告・自由研究発表 司 会 : 添田祥史(福岡大学)
<実践報告>
14:00~14:25 「義務教育機会確保法」施行後の夜間中学全国設置の新しい地平:映画「こんばんはⅡ」全国キャラバンの中間報告/澤井留里・庄司匠(夜間中学と教育を語る会)・長岡智寿子(田園調布学園大学)
14:25~14:30 休 憩
<自由研究発表>
14:30~14:55 「声の文化」としての識字―寿識字学校・大沢敏郎の識字の思想と実践/江口 怜(和歌山信愛大学)
14:55~15:00 休 憩
15:00~15:50 障害児に自己表現を教えるということ―特別支援学校美術科での教師の葛藤を題材に/猪原風希(神戸大学附属特別支援学校)・津田英二(神戸大学)
15:50~16:00 休 憩
16:00~16:30 討 議
16:30~17:00 交 流
【第2室】 自由研究発表 司 会 : 横関理恵(拓殖大学北海道短期大学)
14:00~14:25 ユネスコにおける機能的リテラシーの導⼊と意味の変容:1950〜60年代の戦略を中⼼に/河内真美(金沢大学(非)・京都女子大学大学院)
14:25~14:30 休 憩
14:30~14:55 成人識字教育と「語り」-ライフストーリー・インタビューを用いた教育実践の可能性/佐藤美奈子(近畿大学(非))
14:55~15:00 休 憩
15:00~15:25 「幸せな空間」が教えてくれた「学び」について―自主夜間中学 札幌遠友塾 じっくりクラスでの活動を通して/長野琴音
15:25~15:35 休 憩
15:35~16:20 討 議
16:20~17:00 交 流
当日の参加申込がまだの方は、下記のURLにあるグーグルフォームにて、8月31日(火)までにお申し込みください。お申込みいただいた皆さまに、後日、研究大会当日のURLを配信いたします。皆さまのご参加をお待ちしております。
グーグルフォームのURL:https://forms.gle/KBE222AZgGj4nG4i7
第6回研究大会のプログラム内容が以下のとおり決定しましたのでお知らせします(ルビ付きのプログラムについては、右下のボタンをクリックしてダウンロードしてください)。
【第1室】 自由研究発表・実践報告 司会:添田祥史(福岡大学)
<自由研究発表>
14:00~14:25 「声の文化」としての識字―寿識字学校・大沢敏郎の識字の思想と実践/江口 怜(和歌山信愛大学)
14:25~14:30 休 憩
14:35~15:00 障害児に自己表現を教えるということ―特別支援学校美術科での教師の葛藤を題材に/津田英二(神戸大学)
15:00~15:05 休 憩
<実践報告>
15:05~15:30 「義務教育機会確保法」施行後の夜間中学全国設置の新しい地平:映画「こんばんはⅡ」全国キャラバンの中間報告/澤井留里・庄司匠(夜間中学と教育を語る会)・長岡智寿子(田園調布学園大学)
15:30~15:40 休 憩
15:40~16:20 討 議
16:20~17:00 交 流
【第2室】 自由研究発表 司会:横関理恵(拓殖大学北海道短期大学)
14:00~14:25 ユネスコにおける機能的リテラシーの導⼊と意味の変容:1950〜60年代の戦略を中⼼に/河内真美(金沢大学(非)・京都女子大学大学院)
14:25~14:30 休 憩
14:35~15:00 成人識字教育と「語り」-ライフストーリー・インタビューを用いた教育実践の可能性/佐藤美奈子(近畿大学(非))
15:00~15:05 休 憩
15:05~15:30 「幸せな空間」が教えてくれた「学び」について―自主夜間中学 札幌遠友塾 じっくりクラスでの活動を通して/長野琴音
15:30~15:40 休 憩
15:40~16:20 討 議
16:20~17:00 交 流
第6回研究大会の自由研究発表及び実践報告は、9月18日(土)の14:00~17:00を予定しています。発表をご希望の方は、先のお知らせに添付した要項を熟読したうえで、ふるってご応募ください。アナウンスがたいへん遅くなり、誠に申し訳ございませんでした。
発表申込受付期間: 2021年6月20日(日)~7月20日(火)
発表の申込用紙は右下のボタンからダウンロードできます。
第6回研究大会の自由研究発表及び実践報告は、9月18日(土)の14:00~17:00を予定しています。発表をご希望の方は、要項を熟読したうえで、ふるってご応募ください。アナウンスがたいへん遅くなり、誠に申し訳ございませんでした。
発表申込受付期間: 2021年6月20日(日)~7月20日(火)
なお、要項は右下のボタンからダウンロードできます。
また発表の申込用紙については、次のお知らせでダウンロードできますので、ご参照ください。
北海道大学で対面開催を予定していた基礎教育保障学会第6回研究大会ですが、今回も新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の感染状況に鑑み、Zoomによるオンラインミーティングという形で開催することとしました(ポスター発表や交流会は中止とします)。皆さまと直接お会いできないことはたいへん残念ですが、オンラインによって、基礎教育保障にかかわる研究の成果や情報等の共有・交流を進めたいと考えています。皆さま、ふるってご参加ください。
【大会日程】
【追加情報】 全体シンポジウム(現地企画)の概要(9月19日午前開催予定)
<テーマ> 「北海道の夜間中学と基礎教育保障のこれからを考える」
<趣旨>
戦後の社会的混乱や貧困、差別によって教育を受けられなかった人々の教育機会を保障する重要な役割を果たしてきたのが夜間中学である。近年では不登校や外国にルーツのある子どもたちも増え、夜間中学の必要性がさらに高まってきている。2016年に教育機会確保法が制定され、公立夜間中学の設置拡充が求められているが、法制定後に開校したのは、わずか5校に留まっている。
しかし、北海道では教育機会確保法を受けて2017年に「夜間中学に関する協議会」が設置され、さらに札幌市においては2022年度に市立夜間中学を開設することが決定されている。同校は、目指す姿として『生徒の誰もが安心して、学びの主役となれる多様性を尊重する
学校』を掲げ、市内のさまざまな組織・団体と連携した構想が練られている。とりわけ、夜間中学としての単独校設置は、画期的な構想である。したがって、今後の夜間中学校のあるべき姿として、全国の一つのモデルとなりうるものであり、同校の開設の経緯や学校の体制・運営の具体的な構想について報告を得たい。
他方、道内の札幌市以外の地域についてはまだ夜間中学の設置計画は無く、広大な地域における基礎教育保障は空白のままである。全国的に見ても広大な非都市部を抱える県は多く、そうした地域において義務教育として位置づけられる基礎教育をいかに保障していけるかは重大な検討課題である。そこで北海道での議論の状況について報告を得て、今後の夜間中学の設置形態や教育の方法、入学者へのさまざまな支援、散居する義務教育未修了者等への教育提供の方法などについての議論を深めたい。
※参加申込方法の詳細については、第6回研究大会の案内文書をご覧ください(この案内文書は、右下のボタンを押してダウンロードしてください)。
※「自由研究発表」および「実践報告」の発表エントリーの詳細については、6月中旬ごろをめどに、改めてお知らせします。