
第2回研究大会2日目(9月3日(日))午後の発表等のスケジュールと会場が決まりました。
右下のボタンからダウンロードできます。なお、要旨集録は当日会場でお配りします。
いよいよ来月になりました。大阪でお会いしましょう。
【自由研究発表】
<第1室>(第3講義室) 司会:石井山竜平(東北大学)
14:40~15:05 1950~60年代前半における夜間中学生の生活世界
―作文と聞き取りを手がかりに― 江口 怜(東北大学)
15:05~15:30 「解放のための識字」と「居場所としての識字」の接合可能性
―親密圏概念に着目して― 添田祥史(福岡大学)
15:30~15:55 女性の社会参加と基礎教育保障について
―女性たちが運営するラジオ局「Radio Mukti」の事例を手がかりに―
長岡智寿子(日本女子大学)
15:55~17:10 討 議
<第2室>(第5講義室) 司会:山田泉(元・法政大学)
14:40~15:05 現代中国の少数民族教育における基礎教育の発展現状と課題
―朝鮮族学校の統廃合をめぐって― 明振宇(首都大学東京大学院)
15:05~15:55 「生活者としての外国人」に対する基礎的なリテラシーを保障するための漢字教育
○新矢麻紀子(大阪産業大学)
○新庄あいみ(大阪大学)
○棚田洋平(部落解放・人権研究所)
; 御子神慶子(海外産業人材育成協会)
15:55~17:10 討 議
【実践報告】
<第1室>(第6講義室) 司会 松田泰幸(町田市中央公民館)
14:40~15:05 子どもの学びの場と居場所づくりからみえてきたこと
―沖縄県・名護市の学習支援教室を通して―
嘉納英明(名桜大学)
15:05~15:30 生活保護家庭への「学習支援・居場所づくり事業」からの“学びの保障”について
―教育的支援方法の構築と居場所としての寄り添いの実践報告
鈴木章之(田園調布学園大学大学院)
桑原和也(明星大学非常勤講師)
緒賀正浩(明星大学非常勤講師)
15:30~15:55 NPO法人多文化フリースクールちばにおける
―学齢超過生への学習サポートの取り組み―
仲江千鶴(昭和女子大学大学院)
相良好美(東京大学大学院)
15:55~16:20 高等学校における反貧困の学びと支援
—大阪・西成高等学校の取り組み―
山田勝治(大阪府立西成高等学校・校長)
16:20~17:10 討 議
<第2室>(第2講義室) 司会:関本保孝(えんぴつの会/元夜間中学校教諭)
14:40~15:05 仙台市教育委員会共催「仙台自主夜間中学」の現状と課題についての報告
中澤八榮(仙台に夜間中学をつくり育てる会)
15:05~15:30 大阪教育大学における識字・日本語学習支援の取り組み
森実(大阪教育大学)
15:30~15:55 大阪市内識字・日本語教室の現状と課題
—教室アンケート調査(2017年3月実施)から見えてきたこと―
丸山敏夫(大阪市内識字・日本語教室連絡会)
15:55~16:20 三徳寮しきじきょうしつの取り組みについて
宮本友介(大阪大学大学院)
中尾朋子(大阪大学大学院)
16:20~17:10 討 議
【特別報告】(1Fホール) 自治体における基礎教育保障の動向 司会:岡田敏之(京都教育大学)
14:40~14:50 基調報告 上杉孝實(基礎教育保障学会長・京都大学名誉教授)
14:50~15:15 北海道教育委員会による「公立夜間中学に関するアンケート等調査結果」
成立の経緯と結果の意味するもの
工藤慶一・遠藤知恵子・横関理恵
(札幌遠友塾自主夜間中学/北海道に夜間中学をつくる会)
15:15~15:40 四條畷市「識字基本計画」策定の経緯、現状及びその意義
蓑田裕美子(四條畷市識字推進連絡会・会長)
神本かおり(四條畷市教育委員会地域教育課・課長代理)
15:40~16:05 第三次ひがしおおさか識字計画について
森本将弘(東大阪市教育委員会社会教育部社会教育課)
16:05~16:15 休 憩
16:15~17:10 討 議
第2回研究大会のプログラムに一部変更が生じております。
「テーマ・領域別ネットワーク会議」の企画のエントリーがありませんでした。
したがいまして、大会初日(9月2日)は、フィールドワークのみとなります。
参加を希望される方は、下の記事をお読みいただき、お申込みください。先着50名。
■9月2日(土)
<午後> 識字・日本語教室や地域の諸活動のフィールドワーク(13:30~16:30)
< 夜 >理事会(18:00~19:30)
■9月3日(日)
8:30 受付開始
9:00~10:00 総会
10:00~12:30 シンポジウム(学習者によるリレートーク)
「学びは生きる力~学習者の生い立ちと願いに学ぶ~」
12:30~14:30 昼食(この時間帯に「学習者交流会」と「ポスター発表」が開催)
学習者交流会 12:30~14:00 一緒に昼食をとりながら
ポスター発表 13:00~14:30
14:40~17:10 「自由研究発表」「実践報告」 要旨集は8月頃に公開します。
17:30~19:00 交流会(会場内食堂3000円)
第2回研究大会フィールドワーク
「住吉部落における人権のまちづくりと識字—部落の識字、まちづくり、教育・福祉の実践に学ぶ—」
この度、基礎教育保障学会第2回研究大会では、大阪市の南部に位置する被差別部落、
住吉地区のフィールドワークを企画しました。この住吉地区では、1966年から「住吉輪読会」
という識字学級が開かれ、現在まで50年にわたって、その取り組みが続けられてきています。
また1960年に設置された「住吉隣保館」を拠点として、住民自身による「人権のまちづくり」
の活動が活発に展開されてきました。
識字・日本語教室や子どもたちの自主学習支援、若者の仕事保障や高齢者・障がい者のための
福祉事業など、現在も多彩な取り組みが、地域住民自らの努力によって進められています。
本フィールドワークでは、これまでの運動の歴史と伝統を大切にしながら、新たな取り組みに
果敢に挑戦する住吉地区の識字・基礎教育保障の実践に深く学んでいきたいと思います。
■日 時 2017年9月2日(土)13:30~16:30
■内容
13:00~ 受付開始(会場:すみよし隣保館 寿)
13:30~ レクチャー「住吉部落における人権のまちづくりと識字」
友永健吾さん(公益財団法人 住吉隣保事業推進協会)
14:30~ 住吉地区をフィールドワーク
15:30~ 映像視聴・質疑応答など
16:30 終了
■集合場所「すみよし隣保館 寿」(住吉隣保事業推進センター)
(南海高野線住吉東駅東出口から北へ100m/阪堺上町線神ノ木駅 南出口から南へ200m)
■参加費 1,000円(当日に集めます)
■申込方法(Eメールから)
8月15日までに、件名を「フィールドワーク申込」とし、taikai@jasbel.orgまで。
①名前、②所属、③連絡先(電話番号)を記入のうえ、メール送信してください。
*定員は50名です。申込先着順で、定員に達し次第、募集を締め切ります。
第2回研究大会の案内チラシのモノクロ版です。
印刷機等をご使用される場合は、こちらをお選びください。
(カラー版だと写真が黒く塗りつぶれてしまうので)
右下のボタンからダウンロードできます。
今回は事前の参加申込は必要ありません。懇親会の参加も初日に受付ます。
9月2日(土)午前のフィールドワークにご参加される方のみ事前申込が必要です。
申込方法は、近日中にこちらでお知らせいたします。
チラシ表面 チラシ裏面
第2回研究大会の大会案内チラシができました。(カラーA4判両面)
右下のボタンからダウンロードできますので、ご活用ください。
制作:識字・日本語連絡会
チラシ表面 チラシ裏面
第2回研究大会プログラム第2回研究大会は、2017年9月2日(土)、3日(日)に
大阪教育大学天王寺キャンパスで開催します。
現地実行委員会の協力団体である識字・日本語連絡会に作成いただきました。
写真は識字学級の活動風景、題字も生徒さんたちにご協力いただいたそうです。
現場の識字の息遣いが伝わるすてきなポスター、ありがとうございます。
右下のボタンからダウンロードできます。
来る9月2日(土)~3日(日)に開催される基礎教育保障学会第2回研究大会における
「自由研究発表」「実践報告」「ポスター発表」「テーマ・領域別ネットワーク会議」の
申込受付期間を2017年7月21日(金)まで延長します。
申込期間の延長は原則として避けるべきことですが、発表件数を増やすためのやむを得ぬ
措置としてご理解ください。
なお、発表要旨集の原稿受付期間を2017年6月21日(水)~7月21日(金)としてますが、
この締め切りについては変更はありません。
発表申込と発表要旨集の原稿提出を同時にしていただくことも可能です。
それでは、奮ってお申込みください。どうぞよろしくお願いたします。
2017年7月3日 基礎教育保障学会・研究大会委員会
【お問い合わせ/お申込み】taikai@jasbel.org
第2回研究大会プログラム第2回研究大会は、2017年9月2日(土)、3日(日)に
大阪教育大学天王寺キャンパスで開催します。
大坂は、識字・日本語教室や夜間中学などの分厚い基礎教育実践の歴史があります。
そこでは、とくに学習者自らが想いや経験を語りあい、言葉にすることを大事にしてきました。
また、差別や貧困に抗する取り組みの蓄積もあります。本大会では、そうした大阪の蓄積に学びつつ、
「学習者の声が研究大会全体に響き渡るような研究大会」をめざします。
大会プログラムは、右下のボタンからダウンロードしてください。
【コンセプト】“大阪の資源をフルに集約した学習者の声が研究大会全体に響き渡るような研究大会”
【参加費】会員500円(学生会員は無料)、非会員1,000円、学生・大学院生・学習者無料
【昼食】お弁当の販売はありません。会場内の食堂や近隣のコンビニをご利用ください。
【日程】
■9月2日(土)
<午後> A 識字・日本語教室や地域の諸活動のフィールドワーク
B テーマ・領域別ネットワーク会議
*いずれかを選択してください。内容は7月頃にはお知らせします。
< 夜 >理事会(18:00~19:30)
■9月3日(日)
8:30 受付開始
9:00~10:00 総会
10:00~12:30 シンポジウム *テーマ、登壇者は7月頃にはお知らせします。
12:30~14:30 昼食(この時間帯に「学習者交流会」と「ポスター発表」が開催)
学習者交流会 12:30~14:00 一緒に昼食をとりながら
ポスター発表 13:00~14:30
14:40~17:10 「自由研究発表」「実践報告」 要旨集は8月頃に公開します。
17:30~19:00 交流会(会場内食堂3000円)
【共催】
大阪教育大学 キャンパスの画像は大学ホームページから転載させていただきました。
「自由研究発表」「実践報告」「ポスター発表」「テーマ・領域別ネットワーク会議」
「学習者交流」の発表・企画のエントリーを受付中です。下の記事をご覧ください。
みなさまの発表、企画をお待ちしております。大会参加の申込受付は7月頃を予定してます。
目次
A 発表の申し込みについて
①日程 9月2日(土)~3日(日) *自由研究発表は3日の午後を予定
②申し込み資格 2016年度会費完納者
③発表のルール 個人発表25分、共同発表50分(質疑応答含む)
④申し込みは原則メールでお願いします。taikai@jasbel.org
下の記事にある「自由研究発表申込み書」をダウンロードして、
必要事項を記入して添付してください。
⑤エントリー受付期間 5月20日(土)~6月20日(火)
B発表要旨集のための原稿の提出について
①原稿の受付期間 6月21日(水)~7月21日(金)
*事前に下の記事から申込書をダウンロードして、エントリーをすませてください。
②原稿の形式 A4・2枚(ルビ付) PDFで提出。それをもとに査読します。
右下のボタンからダウンロードして熟読して、お申込みください(A4判4頁)。
「実践報告」「ポスター発表」「学習者交流」「テーマ・領域別ネットワーク会議」の要項です。
右下のボタンからダウンロードして、熟読してください(A4判・3頁)。
下の記事にある申込書に必要事項を記載して、原則メールでお願いします。taikai@jasbel.org
エントリー受付期間はいずれも、5月20日(土)~6月20日(火)です。
要旨集に原稿掲載をご希望の方は、6月21日(水)~7月21日(金)までにお送りください。
<実践報告>
本学会で共有すべき特色のある実践の内容に関する具体的報告。
9月3日(日)午後の予定。発表資格と申込方法は自由研究発表に準じます。
<ポスター発表>
各地の団体や組織に関する具体的な資料や写真を用いた発表。
1団体につき模造紙が貼れる掲示板2枚と2人掛けの長椅子1つを大会事務局がご用意します。
9月3日(日)13:00~14:30 発表資格と申込方法は、自由研究発表に準じます。
<学習者交流>
各地の学びの場に参加する学習者同士の経験交流・ネットワークづくり。
9月3日(日)午後の予定。参加資格は会員に限定しません。
作品等を要旨集録に掲載したい場合は、
大会事務局へ送付(郵送も可。送り先住所は要項に記載)。
<テーマ・領域別ネットワーク会議>
特定のテーマや領域に関して、本大会の参加者の有志が情報や経験を交換したり、
交流したりする集まり。
学会参加者の設置申込にもとづいて、大会事務局が5部屋まで会場を用意します。
(具体例:「子どもの貧困と基礎教育保障」「被差別部落の識字運動の現状と未来」など)
9月2日(土)の午後を予定。参加資格は会員に限定しません。