日本学術会議の第25期新規会員任命についての緊急声明
私たち基礎教育保障学会は、人間が人間として尊厳をもって生きていくことに必要な基礎的な教育の保障に関わる研究と実践をめざしています。
日本学術会議は、2020年10月2日に開催された第181回総会において、菅義偉内閣総理大臣に対し、第25期新規会員任命に関して次の2点を要望することを決議しました。
1.2020年9月30日付で山極壽一前会長がお願いしたとおり、 推薦した会員候補者が任命されない理由を説明いただきたい。
2.2020年8月31日付で推薦した会員候補者のうち、任命されていない方について、速やかに任命していただきたい。
私たちは、基礎教育を保障する社会の実現にむけて「学問の自由」にもとづく政策提言が不可欠であると考えています。日本学術会議法の前文、第3条、第7条第2項、第17条の規定の趣旨に基づき、上記決議を支持します。
2020年10月22日
基礎教育保障学会理事会
*右下のボタンから声明文(ルビ付き)をダウンロードできます。
ニューズレター第15号を発行しました。
2020年9月5日に開催した「2019年度第3回理事会」及び「新理事による会長互選等のための会合」の記録です。
会員のみなさまは右下のボタンからダウンロードできます。
パスワードは入会証明書の裏面の「ご利用案内」に記載してあります。
2019年度第3回理事会議事
<審議事項>
1 2020年度総会について
2 研究大会について
3 学会誌について
4 研究委員会の取り組みについて
<報告事項>
1 会員の動静と現在の会計状況について
2 3年以上「年会費未納」の方への対応について
新理事による会長互選等のための会合」議事
<審議事項>
1 総会【第5号議案・新会長の提案】について
2 総会【第6号議案・会長推薦理事(5名)及び監事の推薦】について
3 2020年度の常任理事会・理事会について
4 顧問就任の提案
<報告事項>
1 総会の承認を必要としない副会長・常任理事・事務局長・各委員長・顧問・その他の役員を含む「役員体制」全体について
ニューズレター第14号を発行しました。
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パスワードは、「入会証明書」の裏面の「ご利用案内」に記載してあります。
2020年5月16日に開催された2019年度第2回理事会(オンライン会議)の記録です。
《審議事項》
1 理事選挙について
2 研究大会について
3 学会誌について
4 研究委員会の取り組みについて
5 総会について
7 予算について
8 各委員・委員会及び事務局の今後の活動への引継ぎ内容・留意点について
9 今後のオンライン会議の可能性について
《報告事項》
1 会員の動静
2 基礎教育保障に関わる全国各地での取り組みについて
3 その他
2017年度トヨタ財団国際助成プログラム「日韓基礎教育プロジェクト」が2019年12月をもって完了しました。
成果物はすべて特設ホームページに公開しております。ぜひ、ご活用ください。
・ブックレット
・日韓識字学習者共同宣言
・教材翻訳(解題あり)
・記録動画
・トヨタ財団へ提出した報告書、日本側プロジェクト会議の記録等 など
ニューズレター第13号を発行しました。
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パスワードは、「入会証明書」の裏面の「ご利用案内」に記載してあります。
2020年1月13日に開催された2019年度第1回理事会の記録です。
目次
<協議事項>
1 選挙管理委員会について
(1)基礎教育保障学会理事選挙要綱および役員選挙に関する手続きについて
(2)第1回選挙管理委員会開催について
2 2019年度年会費徴収及び今後の予算執行について
(1)第5回研究大会について
(2)今後の研究大会の会場候補について
3 研究大会について
(1)トヨタ財団助成の日韓基礎教育共同プロジェクトについて
(2)日韓識字学習者共同宣言に基づいた文部科学省宛要望書について
⇒どなたでも「学会からの声明文・要望書」のコーナーからダウンロードできます。
(3)識字問題シンポジウムについて
4 研究委員会の取り組み
5 学会誌について
6 2019年度の理事会の日程・会場について
7 その他
<報告事項>
1 基礎教育保障に関わる全国各地での取り組みについて
2 その他
トヨタ財団から助成を受けて進めてきたプロジェクトの成果です。
日韓の優れた教材を翻訳教材するプロジェクトの成果を公開しています。
こちらのページをごらんください。
この取り組みは、日本と韓国における成人基礎教育の教育現場において、どのような教材がどのように開発され、活用されているかを学び合うために行われました。教材を見れば、どういう教育が目指されているかがわかると言っても過言でないほど、教育において教材は重要なものです。成人基礎教育のなかでも、韓国では文解教育、日本では識字教育と呼ばれるリテラシーの教育にかかわる教材が中心に扱われています。各教材の原書を紹介し、日本語と韓国語の両言語で読めるように翻訳を行いました。また、その教材の開発の趣旨、目的、教授方法等についての解説文(解題)を付けました。
トヨタ財団から助成を受けて進めている日韓交流プロジェクトの成果の一部です。
韓国の基礎教育保障の現状がわかりやすく書かれています。ぜひ、ご活用ください。
レイアウトは予算の調整がつき次第となりますので、「暫定版」として公開します。
右下のボタンからダウンロードできます。A4判105頁。
<もくじ>
日韓共同ブックレット発行にあたって
Ⅰ.韓国識字教育の出発
1. 識字教育の概念
2.識字教育登場の背景
3.識字教育の必要性
4.識字学習者の特性
Ⅱ .韓国識字教育の流れと現状
1.識字教育の流れ
2.識字教育の段階
3.識字教育活動の現況
4.識字教育活動の意味
Ⅲ.韓国識字教育の課題
1.基本権としての課題
2.基礎教育対象と教育時期の拡大
3.学習者中心の基礎教育の強化と持続可能性の確保
4.教育疎外階層の基礎教育への参加機会の拡大
5.基礎教育保障のための単独法案と学会設立
付録 1 韓国の識字学習者の日常記録
付録 2 韓国の識字教育団体紹介
日韓識字学習者共同宣言のパンフレットです。
経緯、3ヶ国語の宣言文がまとめられています。
右下のボタンからダウンロードできます。A5判・40頁
<目次>
はじめに
日韓識字学習者共同宣言(日本語)
日韓識字学習者共同宣言(韓国語)
日韓識字学習者共同宣言(英語)
日韓識字学習者共同宣言の誕生
参考ウェブサイト
トヨタ財団から助成を受けて進めている日韓交流プロジェクトの成果の一部です。
日本の基礎教育保障の現状がわかりやすく書かれています。ぜひ、ご活用ください。
レイアウトは予算の調整がつき次第となりますので、「暫定版」として公開します。
右下のボタンからダウンロードできます。A4判108頁。
<もくじ>
日韓共同ブックレット発行にあたって
はじめに
第1章 被差別部落の識字運動をめぐる動向
第2章 夜間中学の歴史と現状及び課題
第3章 移住外国人への地域日本語教育
第4章 日本の基礎教育をめぐる現状と課題
ニューズレター第12号を発行しました。
会員のみなさまは、右下のボタンからダウンロードできます。
パスワードは、「入会証明書」の裏面の「ご利用案内」に記載してあります。
2019年10月13日に開催された2019年度第1回常任理事会の記録です。
《審議事項》
1 9月1日総会
2 研究大会について
3 学会誌
4 研究委員会の取り組み
5 選挙管理委員会について
6 2019年度会費徴収及び立替精算について
7 2019年度の理事会・常任理事会の日程・会場について
8 倫理規定検討委員会解散について
9 ユニバーサルデザインフォントについて
10 会員の動静
《報告事項》
1 基礎教育保障に関わる全国各地での取り組みについて
2 その他